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レーシックの失敗について
レーシックの手術でもしも失敗したら...と、おそらく誰もが一度は考えます。
一番恐ろしい想像は失明ではないでしょうか。レーシックはレーザーを眼に当てる手術なので、つい失明という危険性を考えてしまいますね。
しかし、レーシックで使用するレーザーはコンピューターで制御されていて、
もしも手術中に目を大きく動かしたりしてもすぐにレーザー照射が中止されるように出来ています。
なにより、レーシックというのは角膜を削るだけで、視神経や目の奥にまで作用する手術ではないので、
理論的には失明は考えられないそうです。
勿論、医療ミスなどを考え出せば、100%安全な手術なんてどこにも有りません。
しかし レーシック手術が始まってから日・米どちらでも患者が失明したという事例の報告は無いようです。
ただし、どのような手術であれ、メリットだけではなくリスクをともなうのも事実です。
レーシックも例外ではなく、数パーセントの割合で近視の戻りや不正乱視などが報告されています。
どのような後遺症や副作用が心配されるのか、代表的なものをみてみましょう。
<副作用>
ハロ
夜に明るいところを見ると光の周囲がにじんでぼんやる見える現象で、強度の近視だった人などに稀に起こります。
ほとんどは3〜6ヶ月後くらいで症状は治まるようです
ドライアイ
コンタクトレンズの使用期間が長い人ほど、術後のドライアイを強く自覚します。約5%程の人が、1カ月ほど一時的なドライアイを自覚するようです。その場合は目薬や軟膏で治ります。
結膜下出血
フラップを作るときに、圧力によって白眼の結膜部分が内出血して赤くなることがあります。視力には全く影響せず、数日で必ず治るそうです。
<合併症>
エピセリウムイングロース
角膜周辺が白っぽくなったり、フラップ面に微細な混濁が見られることがあります。
実際には稀ですが、起こったときにはフラップの洗浄を行います。
術後の乱視
照射がずれて術後に乱視が起こることがあると言われています。しかしちゃんとしたクリニックであれば
専門医が正しく眼球を固定し、眼球を自動追尾するトラッキングシステムで乱視を防止しています。
フラップ形成不全
レーシックはフラップ作成が重要ですが、未熟な医師が行うと不完全なフラップになってしまうことがあります。
しかし機械で行う「イントラレーシック」ではこのような現象が起こった報告は無いそうです。
感染・角膜潰瘍
不潔な手術によって、感染・角膜潰瘍が起こります。治療室がクリーンルームであることはもちろん、
使用する器具まで、常に清潔さを保っているクリニックかどうかが重要です。
<視力の戻り>
レーシックは近視を矯正する手術ですが、近視の進行を止める手術では無いので、
その後眼に悪い生活を送れば、また悪くなる可能性は残ります。また、特に手術直後は目を使い過ぎないなど、自分でケアをしていくことも大切です。
こうして見てみると、いかにクリニック選びが大切かが分かりますね。
勿論、合併症や副作用を起こさない為には、自分自信の努力も必要です。
医師からの諸注意、目薬などの処方は、守らなければいけません。
レーシック手術の技術はかなり進歩し安全になっているとはいえ、
人類の医学の長い歴史から見れば、まだまだ最近の手術だとよく言われます。
しかし、いたずらに怖がるのは間違いです。実際に視力を回復し快適な生活を送れるようになった人が大勢いるのです。
専門医がおり設備が整っていることは勿論、
副作用や合併症についてもきちんと説明してくれるクリニックを選びましょう。
少しでも疑問や不安がある場合は、理解できるまで質問をすることが大切です。
納得の行く治療を受ける為にも、少々手間でも出来れば二つ以上のクリニックを訪れて、セカンドオピニオンを受けることをぜひお勧めします。